2013年10月03日 「正妻<慶喜と美賀子>上・下(講談社)」 林 真理子 著を読んで 読書 林 真理子 歴史に「IF]があるとしたら、最大の歴史上の「IF」は徳川慶喜が大政奉還をしなかったら、今とは違う日本の形、例えば諸国の列強に侵略されていて、公用語は違うものになっていたかもしれない・・・と切に思う。この本は幕末から明治にかけた激動の時代は、いろいろな作品で描かれているが、徳川慶喜の正妻と妾のそれぞれの視点から、歴史や徳川慶喜の人間性を描いた非常に稀有で意欲的で読み応えのある作品であった。「英雄色を好む」という言葉があるように、慶喜も例に洩れず女好きだったのね・・・。
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